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猫のペットロス
マリアが亡くなって、頭の中はマリアのことでいっぱいでした。
それにもかかわらず、生活は続けなければならない。仕事に行かなければならないのは、とても辛いことでした。
猫の死なんて、まったく興味のない人には、この辛さはわかってもらえないだろうと、会社に行っても、あまりこの話はしないでいました。
でも、頭の中は、99% マリアのことだけ
そういうことも知らずに話しかけてくる人に、私にとってはどうでもいいことで、
適当に返事をしていました。
人それぞれ、興味や気になることは違うのだから、『人の気持ちがわかる人』なんていないのではないかと思ってしまいました。
猫のフード売り場は、辛い場所になってしまいました。高齢猫用のキャットフードを好き嫌いの激しいマリアのために、いつも何を買おうかとよく頭を悩ませていたからです。
ペットとの楽しい想い出の後には、こんな寂しい想いをしなければならないのか
みんなこんな辛さに耐えられるのか
と思いました。
病気で猫を亡くしたのはマリアが初めて。
さくらやマリアの母親のマルちゃんという猫達は交通事故で亡くなっていました。
それで、我が家の猫達は、完全室内飼いに変えたのです。
今回も、マリアの死から、今度誰か病気になったら、こうしようという教訓を得ました。