犬のフィラリア
ノンちゃんは検査をしたら犬のフィラリアにかかっていました。治るのだろうか? と心配しました。
ノンちゃんと犬のフィラリアの治療のお話です
ノンちゃんは 勤め先の会社のまわりをうろうろしていて、人なつっこいためか どういうわけか会社で飼い始めていました。
また、どういうわけか「のんべい」という名前をつけられました。会社自体に飲兵衛が多いだけで、ノンちゃんにはなんの所以もないはずですが。
3~4回出産をし、1回に10匹前後の赤ちゃんを産みました。
何匹かはもらわれたけれど、ほとんどは悲しいことに捨てられてました。
しかし、2年くらいたった頃、会社が引越しをして、もう飼えないから保健所につれていくというのです。
とてもかわいそうなので、私は自分の家にこっそり連れてこようと思いました。会社の帰りに、車で迎えに行き、助手席のドアを開けると、さっさと車に乗り、チョコンと助手席にすわるのです。
まだ、連れて行くともなんとも言ってないよ!
車が 大好きなんです。ポインターなので車に乗って猟にでも行ってたのでしょうかね。
我が家に来て、「ノン」と名前を改めました。
一度に10匹も生まれたらたまらないので、すぐ不妊手術をしようとしましたが、犬のフィラリアに罹っていることがわかりました。
血液をとって、顕微鏡で見て血液検査をすると、もぞもぞと動いているフィラリアを見るとショックでした。痛くもかゆくもないのかしら? 心臓にもほそ長いフィラリアがいるけれど血管がつまるほどではないので、手術もなんとか大丈夫でしょうということでした。
普通は一年に7ケ月間フィラリアの予防薬を飲むのですが、ノンちゃんはその代わりにフィラリアの治療のための治療薬を飲みました。 2年間、治療薬を飲んだところでフィラリアは治りました。
よかった(*^_^*)
それにしても飼っている犬、3匹を1匹ずつ、1年に1回ですが、車に乗せて、医者にフィラリアの予防薬をもらいにいくのは、多忙な私にはたいへんなことです。それにハナは車が大きらい!
フィラリアの予防薬って、自分で買えないの?
インターネットで調べたら、買える! ということがわかったのです。
今まで、毎年きちんとフィラリアの予防薬を飲ませていれば、ですが。
外国のジェネリックの薬を通販で販売しているフィラリア薬激安通販【ペットくすり】というショップがあります!

海外から届くので1週間位かかりますが、1年分をとりよせておくととっても便利。動物病院に犬を連れて行く必要がないですから…
しかもとっても安いのです。動物病院で買うよりおそらく10分の1位の金額、中型犬なら一月400円くらいで購入できます。
成分はイベルメクチン、ジェネリックですが成分は同じで成分量も同じですから、心配することはありません
でも一番最初は、病院で検査をしてもらってフィラリアにかかっていないということを確認するか、前年まできちんとフィラリアの予防薬を飲んでいないとダメです。
フィラリア症とは、そうめん状の長さ17~28センチの寄生虫が蚊の媒介により、犬の心臓や肺の血管に寄生する病気です。
フィラリアに感染している犬の体内にはフィラリア成虫と成虫が産出した子虫(ミクロフィラリア)が血流にのって体中にいるそうです。
ノンちゃんの血をとって顕微鏡で見たもぞもぞ動いていたのはそのミクロフィラリアだったわけです。これにかかるとお腹が膨れて死ぬことが多いようです。
お隣の犬もお腹が膨れて死んだのでフィラリア症だったのかもしれません。
「フィラリアの予防薬は飲ませていたの?」と聞くと「役場の狂犬病の注射はやってたし…」
と言ってましたが、それとは違います。
一年に7ケ月間(その地域によって蚊の生息期間によります) 毎年、フィラリアの予防薬を飲めば大丈夫です。動物病院ではとても薬は値段が高いので、ペットくすり通販で買えば安いですから、きちんと予防薬を飲ませましょう。
ちなみにこのフィラリア予防薬の成分イベルメクチンは、ノーベル賞を受賞した大村智氏が発見した薬。この薬のおかげで世界中の犬の寿命が延びたと言われています!